- 参考ページ:
- https://www.drjiro.com/game-engine/cocos2dx/cocos2d-x-native-debug-using-eclipse/
- 環境:
- MacOS 10.11.2
- eclipse Mars.1 Release (4.5.1)
- Cocos2d-x 3.9
- 前提:
- ソースの編集はeclipse上で行う
- ソースのビルドはコンソール上で行う
- アプリのデバッグはeclipse上で行う
- 手順:
- ビルドしたいプロジェクトを作成orどこかからダウンロード
- 参考ページに従いcocosプロジェクト配下のproj.androidとcocos2dをeclipseのimportよりプロジェクトに追加
- proj.androidを右クリック>プロパティ>Builders>CDT Builderにチェックが付いていたら外す
- cocos2dのプロジェクトをビルド、同プロジェクトのbin配下にjava.jarができていることを確認
- proj.androidのjni配下のApplication.mkを次の様になっているかを確認
APP_STL := gnustl_staticAPP_CPPFLAGS := -frtti -DCC_ENABLE_CHIPMUNK_INTEGRATION=1 -DCOCOS2D_DEBUG=1 -std=c++11 -fsigned-charAPP_ABI := armeabiAPP_PLATFORM := android-10ifeq ($(NDK_DEBUG),1)APP_CPPFLAGS += -DCOCOS2D_DEBUG=1APP_OPTIM := debugelseAPP_CPPFLAGS += -DNDEBUGAPP_OPTIM := releaseendif
- コンソールから次のコマンドを実行してビルド
cocos compile -p android -m debug –ndk-mode NDK_DEBUG=1
- それぞれのプロジェクトをrefresh
- 右クリックでDebug As > Android Native Applicationを実行
- 注意点:
- デバッグするときに自作ソース以外でもでもブレークポイントが打てる様にするため、cocosのライブラリソースもデバッグ検索パスに含めた方が良い
- ライブラリソースを追加する方法はproj.androidを右クリック>New Folderを選択選択時のダイアログの下部にあるAdvancedを選択、一番下のLink to alternate Locationを選択しライブラリソースが含まれるディレクトリを選択
- proj.androidを右クリック> New Source Folderで既に追加したリンクフォルダを選択すればOK
参考ページの方法ではeclipse上でビルドも行う様な設定を行っていたが、なぜか自分の環境では上手くいかなったためビルドはコンソール上から実行する様にする。