2019年1月30日水曜日

ARアプリ開発するのにもPlaygroundが便利

はじめに

今ARKitを使ったiOS向けのアプリの開発をしています。ARKitは3Dゲーム開発のためのフレームワークであるSCNKitの延長線にあるため、よく自分の書いたコードが3D空間で思い通りに動いているか確認をします。
これまでは、都度実機で確認を行なっていたのですが、座標変換などの簡単な確認をするのにもいちいち実機で動かすのは面倒に思っていました。しかし、最近PlaygroundでもSCNKitやSpriteKitを動かせることを知り、これは便利だと思ったので紹介します。

手順

1. Xcodeのメニュー > File > New > Playground...を選択する

2. Gameを選択する


画面の左下のexecuteボタンを押すことでコードが実行できますが、この状態では何も表示されません。

3. 右上の Show the Assistant Editor を押す

4. Assistant Editorを開いた状態でコードを実行する


Assistant Editor上に擬似画面が表示され、SpriteKitのコードが実行されます。

ちゃんとマウスカーソルで画面を押すことでインタラクションイベントも確認することができます。


0 件のコメント:

コメントを投稿